戦隊モノではもうおなじみすぎる“倒した敵が爆発したり燃えたりする現象”に実は深い理由があったっぽい事を発見したのでみんなにご報告したくて興奮しまくりな僕であります!!
最近初代仮面ライダーシリーズを見始めて、ショッカーという名称が“「イー!!」しか言わない雑魚キャラ”を指す言葉ではなく彼らの所属する悪の組織の名称だったという事に衝撃を受け、そして何よりショッカーという悪の組織がかなり真面目に本気で世界征服を目指している組織である事実に驚愕....
僕は...世界の事を何にも知らなかった...
そんな無知な僕が無知を自覚し、これがかの哲学者ソクラテスの言う「無知の知」か!!と興奮半ば感動しつつ仮面ライダーシリーズを視聴していると....初代仮面ライダー12話から起こるとある演出の変化に目がとまる。
あれ?なんか敵のやられ方が急に派手になってない...??
仮面ライダー12話までは、仮面ライダーの倒した敵は大抵溶けて
無くなってしまう。しかし12話から敵は燃えたり爆発したりと、どんどん派手に消えていくようになるのだ!!!
そこでふと疑問が起こる。
そもそもなんで敵の怪人や敵の作った基地やロボットはやられると溶けたり爆発したりしてしまうのか?
そして、戦隊モノや仮面ライダーシリーズには爆発以外にももう一つおおきな不自然な点がある。
この不自然な点を疑問に思った人も多いと思う。
大抵の大人はこれに気づく
ちょっとおませな子供なら簡単に気づく、戦隊モノにあるとある特徴。
おわかりだろうか?
それは、戦隊モノやライダーシリーズでは敵がどんなに暴れようと日本の警察や自衛隊は出動しないという鉄則!!!
まぁ、細かく言えば登場する回もあるけどごく小規模。
どうして警察や自衛隊は世界征服をもくろむ大組織を認知できないのか...どうして敵はやられると爆発してしまうのか...これにはちゃんと理由があったのだ!!!
そのわけとは..
敵組織が秘密結社であり、その存在自体が警察や一般人にバレる前に証拠をなくしてしまうから!!!!そう。倒された敵や基地が爆発したり燃えたりして消えてしまうのは、秘密結社の存在漏えい隠ぺい工作の為に悪の組織が倒されることを想定した上で事前にあらかじめ組み込んだ仕掛けだったのだ!!悪の組織あたまいい!!
初代仮面ライダー1話では爆発ではなく、ショッカーに殺された人間が溶けてなくなってしまうがために殺人罪すら立件できないという恐ろしい手法により人間がいとも簡単に殺されてしまう。まるで最初からそんな人間は存在しなかったかのように...
死体を残さなければ事件にすらならない...ショッカーめ、恐ろしすぎるぜ!!ていうかぶっちゃけ、どのシリーズの仮面ライダーも味方の組織よりショッカーのほうが統率力も科学力も資金力も軍事力も圧倒的に強い。なんであんなに素晴らしい組織が世界征服できないのかが不思議なほど...